2011年09月20日
今日9月20日は、今年の「秋の社日(しゃにち)」です。
社日とは彼岸にいちばん近い戊の日のことで、春と秋に1回ずつあります。
大地の守護神、農業の神を祀るとされており、春の社日に山からやってきた神様が田畑の作物を
成長させ、秋の社日に帰っていくといわれています。
初穂の一束を感謝の気持ちとともにささげ、農作物の実りを祝う、とても意味のある日。
天候に左右されながら大切に育まれた大地の恵みを心していただく・・・収穫された秋の味覚には
深い意味があるということを知りました。
残さず大切にいただくのも、感謝の表現のひとつですね。
そして、秋の彼岸の入りも今日。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、先週の厳しい残暑から一転、昨日あたりから一気に涼しく
なりました。
あまりの寒さに羽織るものが欠かせません。
急激な気温の変化や不安定な天候の続く中、何かと体調も崩しやすくなりますので、どうか身体に
気をつけてお過ごしいただきたいと思います。