2011年12月17日
「おせち料理」には、新年を迎えるにあたり様々な願いが込められています。
当店でも、この季節限定で年末年始のご馳走として厳選した海の幸や山の幸、
郷土を大切にした逸品をご用意しております。
それぞれのおせちに託した願いをご紹介たします。
<丹波黒豆>
黒豆には、真黒に日焼けするまで「まめに過ごせるように」という願いが
込められています。
地域によっては、丸くふっくらと煮るところもあれば、「しわが出来る
までまめでいられますように」と、しわが出来るように煮るところもあります。
<むき海老の酒炒り>
海老は、加熱することで背が丸くなることから、「腰が曲がるまで長生き
できるように」という長寿の願いが込められています。
<汐数の子>
数の子は「子孫繁栄」の縁起物です。粒が多いことと、親のニシンが
「二親健在」に通じていることから由来しています。
<のっぺ>
新潟の郷土料理で、お正月をはじめ祝い事には欠かせない逸品です。
色鮮やかな銀杏やにんじん、「足元がしっかり根づくように」との
願いを込めたごぼう、「先の見通しが良くなるように」とれんこん、
親芋からたくさんの小芋ができる「子孫繁栄」に通じる里芋など
季節の食材を中心にたっぷりの具が入っています。
季節限定!吉雪の「縁起の良いご馳走特集は終了いたしました。
たくさんのご利用、ありがとうございました。